プラズマ装置?とほとんどの人は思いますが、そもそもプラズマとは何なのでしょうか。プラズマとは、固体・液体・気体に次ぐ物質の第4の状態です。クルックス管の中で初めて認識され、1879年にはradiantmatterと呼ばれています。プラズマと初めて呼ばれたのは1926年のことです。

以降、プラズマに対する研究は原子核融合や宇宙物理学などの分野で進められてきました。プラズマは荷電粒子群と電磁場が相互作用する複合系です。電離層・太陽風・星間ガスなどがプラズマ状態であり、宇宙の質量の99%以上はプラズマ状態です。人工的には、レーザーやマイクロ波の照射により気体を電離させることで生成され、プラズマプロセスや原子核融合など、多様な工学的応用が行われています。

プラズマ装置とは、このような特性を利用した装置になります。プラズマ処理により「表面改質」を行い、表面が改質されることで殺菌・滅菌・洗浄や、接着性・親水性の向上が図れます。金属・プラスチック・セラミック・PDMSなどの材質処理に対応が可能です。洗浄以外にもポリマーへの薄膜形成、細胞培養の前処理なども機種によっては行います。

プラズマ装置は各メーカーが様々な製品を製造しています。大気圧・低気圧・真空・バッチ式・卓上型真空・バレルタイプ・粉体大気圧・枚葉式・巻取式など、特徴も色々です。人工的に発生させたプラズマは、物質の「表面改質」をするのに活用されており、それを行うのがプラズマ装置です。

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